

菱田信也
四六判並製/240ページ/2020年4月24日刊/苦楽堂
以下出版社HPより抜粋
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街を面白くするのは、過剰な情熱とちょっとした奇跡。雑居ビル立ち並ぶ路地裏50坪弱の狭小地、コインパーキングを潰して生まれた100席の小劇場「神戸三宮シアター・エートー」。
その名の由来は大阪芸大「伝説のA棟」。シャワー完備の楽屋、本物の檜舞台、宙吊り可能な天井高。地元演劇人たちが正社員として働く場でもある。なぜそんなことが可能なのか?
興行ノウハウからおカネのことまで、読売文学賞(戯曲シナリオ部門)受賞の脚本家がすべてを描く。劇場・ライヴハウス受難の時代に贈る(かなり具体的な)希望の書。