文 広瀬徹也
写真 室澤敏晴
イラスト 井上音布
デザイン 宮田裕美詠
サイズ:A5サイズ/94ページ/2021年9月発行
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富山県魚津市にある小川寺地区に伝わる獅子舞の記録した1冊。
現在、2021/9/1(水)~11/7(日)に「D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY」で行われている企画展「小川寺の獅子舞モノグラフ」に合わせて編集されたもの。
https://www.d-department.com/item/30192.html
以下、展示会紹介ページより抜粋。
D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY 39回目の展覧会は、富山在住のグラフィックデザイナー・宮田裕美詠さんによる企画展です。
今回、宮田さんが取り上げるテーマは、富山県魚津市にある小川寺地区に伝わる獅子舞です。富山県内に多数残る獅子舞の中でも、小川寺地区に伝わる獅子舞は、県内でも珍しく神仏混淆の古い形を残しています。
また、獅子のほか、天狗や「ビッチャル」「クソタレ」「アネマ」と呼ばれるこの地域だけに伝わる独特の役があり、その厳かで魔術的な舞の雰囲気に魅了されたと宮田さんは話します。
口伝のみで伝わるその文化を未来に伝えていきたいと、2年にわたる取材を経て、祭りの記録を1冊の本にまとめました。今回の展覧会では、その記録をご覧いただきます。